1 / 10伊豆の豊かな自然に囲まれた一軒家を、将来は民泊事業としての活用も見据えた住まいへとリノベーションしたプロジェクトです。
目の前には川が流れ、日常の中に非日常が溶け込むロケーションが、この建物の大きな魅力でした。既存の間取りでは、玄関を入るとすぐに居室が広がる構成でしたが、「住まいとしての落ち着きと、宿としての切り替えをつくる」というテーマから、玄関とLDKの間に古建具を再利用して緩やかな境界を設けました。
広い玄関ホールの先には、 間接照明が印象的なキッチンが正面に立ち上がり、訪れた瞬間から空間の奥行きとやわらかな光を感じられる構成としています。
カラーコーディネートと照明計画で上質な雰囲気を演出しながらも、システムキッチンやサニタリールームまわりは、「既製品を組み合わせてコストを抑えつつ、機能性も確保する」 という現実的なバランスを丁寧に整えました。
自然の中で暮らす住まいとしても、 人を迎え入れる滞在の場としても、どちらの未来にも開かれた一軒家が完成しました。











